マレーシアに移住したいと考えた為、色々調べてみました。
★移住とマレーシア就職に必要なものについて
①4大卒の場合、マレーシアの会社に提出する為、大学の卒業証明書と成績証明書を英文で用意。英文なので大学に申請して出来上がるまで2週間かかる。
②パスポートを用意。有効期限が1年以上あるもの。作るのに1週間かかる。
内定後、就労ビザの申請をする。
★日本の年金について
移住する者が、扶養に入ってる場合、留学・ボランティアなど一時的な渡航は扶養に入ったままでOK。
就労ビザで渡航する場合、扶養から外れる必要があるため、扶養に入ったまま移住は出来ない。
日本から住民票を抜くなら、日本の年金に加入しなくても大丈夫。1年以上の移住で任意での加入になる。
理由があって、住民票を日本にしたままだと加入義務が発生する。
一般的には、日本から住民票を抜き、転出届を出してから渡航する人が多いようです。
住民票を日本から抜いてからの渡航でないと、住民税・国民健康保険・年金を払い続けることになってしまうからです。
★マレーシアでの日本語のみの仕事について
アメリカ系企業のコールセンターの仕事を紹介して頂きました。
日本からの問い合わせの対応ですので、日本語が出来ればOKです。
最低日本円で月給26万円の仕事です。正社員です。
プラス夜勤の場合、3~4万円アップするようです。夜勤なら、30万円程とのことです。
1か月の研修があり、研修中は日中のみの勤務で土日休み。
日本人のチームで300人の日本人が働いてるとのことです。
電話対応の部署は、一日20件~30件ほど対応するとのこと。
また、コールセンターですが電話なしでチャット対応のみの部署が1日100件ほど対応しているとのことで、どの部署になるかは入社後に発表されるとのことでした。
また、同期は日本から10名くらいを予定しているとのことです。
★マレーシアの賃貸物件について
一番心配なのは、住まいの確保でしょうか。
会社が契約している物件を紹介してくれるとの事です。
ただし、不動産屋との会話は自力で行うとのことです。
英語が話せない私は敷居が高く感じましたが、皆グーグル翻訳を使いながら契約するとのことでした。
初日は、マレーシアのクアラルンプールの空港まで会社のドライバーが迎えに来てくれて、
家がみつかるまでの間、2週間会社がコンドミニアムを用意してくれるが、これはルームシェアになる確率が高いとの事です。
クアラルンプールから30分、アラダマンサラエリアが会社から近く、おすすめみたいです。
1か月の家賃は、5万円~7万円が相場みたいです。
5万円でも、プール付きの物件との事。7万も出せば相当いい物件とのことです。
気になるマレーシアの敷金・礼金についてですが、1か月の家賃が5万円の場合、20万円程必要との事ですが、最低1年住んでいればその20万円はデポジットで退出時に返金されるとの事でした。
契約が1年未満だと、敷金礼金は返ってこないとのことです。
★感想
今回、私が検討したマレーシア就職ですが、なかなか良いと思います。
ただ、沢山準備もありますし、すぐには決断できずに保留中です。
履歴書も英語で用意するみたいでしたが、問い合わせをした会社が一緒に作成してくれるような話でした。
ただ、日本語のみのマレーシアでの仕事は沢山はありません。
今回私が紹介して頂いたのはこの求人の1件のみでした。
ただ、そこまで敷居は高くない様に感じました。
色々準備が必要ですし、最低でも1年はマレーシアでの生活になりますので覚悟が必要ですね。
渡航に必要な費用は、パスポート代+渡航費(片道4万円とします)+敷金礼金20万円(最低)+最初の家賃5万円+1か月の生活費で、人によりますが私の場合、最低40万円ほど用意する必要があるかなと感じました。